鐘路区臥龍洞にある
昌徳宮(チャンドックン、Changdeok Palace)は、公的空間である宮闕と王家の居所である宮、そして庭園である後苑(フウォン)に大きく分けられます。昌徳宮は朝鮮時代の宮闕建築の脈を引く唯一の宮で、王たちの憩いの場として使用された後苑は300年を超える巨木と池、東屋など造園施設が自然と調和を成した所です。
敦化門を通り昌徳宮に入ると、右側に太宗11(1411)年に造成されソウルに残っている石橋の中で最も古い橋である
錦川橋があり、その橋を渡り
仁政門をくぐると昌徳宮の正殿である
仁政殿があります。仁政殿の棟瓦は、他の宮殿の正殿とは異なり花模様の装飾があります。これは日本が朝鮮王室を一家門に格を下げるために付けたものだと言われています。また昌徳宮の塀と昌慶宮の塀の間の小道を歩いていくと後苑(秘苑)があります。韓国を紹介する写真に最もよく登場する
芙蓉亭や
宙合楼などが観光名所となっています。
秘苑にある芙蓉池と芙蓉亭
昌徳宮 地図(航空写真)
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- 敦化門
- 錦川橋
- 仁政門
- 仁政殿
- 宣政門
- 宣政殿
- 御車庫
- 煕政堂
- 大造殿
- スラッカン(水辣間)
- 楽善斎
- 内医院
- 芙蓉池
- 宙合楼
- 暎花堂
- 演慶堂
- 善香斎
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場所:大韓民国 ソウル特別市 鍾路区 臥龍洞 1番
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