谷川のふちの岩の上に位置する
鮑石亭(ポソクジョンジ、面積 7432m2)は、1963年1月21日に事蹟 第1号に指定されました。新羅時代(57 B.C.〜A.D. 935)に別宮があった場所で現存する建物はありませんがアワビの形をした石造水路が残されています。石溝のかたちをした曲がりくねった水路はアワビの貝殻と同じため鮑石亭と付けられました。 鮑石亭 は約63個の石材で組立られていて幅 35cm・深さが平均 26cm・全体の長さが約 10mです。南山溪谷から流れる水を鮑石亭に引いて石の亀を通して流れるようにしたと記録にはありますが 南山溪谷からの水路は現在では残っていません。新羅の王が隨時、君臣や貴族達を率いてここで楽しんだ所で石溝に沿って流れる水に杯を浮かべてその杯が自分の前に来る前に詩を作って風流に過ごした所として知られています。
秋の鮑石亭
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