三稜(サンヌン):世界遺産に指定されている、慶州・南山地区にある三陵渓谷の入り口にあるのが三稜です。3基の古墳が直列に並んでいます。朴氏三王の御陵です。入口から見て手前にあるのが新羅第8代の阿達羅(アダルラ)王墓、中央が第53代の神徳(シンドッ)王墓、第54代の景明(キョンミョン)王墓です。時代的には離れていますが、神徳王は阿達羅王の遠孫であり、景明王は神徳王の息子なので一族の墓を並べて作ったものと考えられています。
後方から見た三稜の写真。三稜渓谷へのハイキングコースの途中にあるので、見逃すことはありません。
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