韓国 
慶州 石窟庵

 石窟庵(ソックラム)は 吐含山に位置する韓国の代表的な石窟寺刹です。国宝 第24号に指定された石窟庵の正式名称は石窟庵石窟です。1995年ユネスコにより世界文化遺産に指定された花崗岩で作られた人工石窟寺院です。新羅(57 B.C.〜A.D. 935)751年景コ王(在位 742〜765)に金大城(700〜774)が作り始め24年かかって774年 惠恭王(在位 765〜780)の時に完成させました。 石窟庵 は仏国寺を建てるときに一緒に建てられたものとして知られています。 高麗時代[新羅末に分裂した 朝鮮半島を再び統一して建てられた王朝(918?1392)] に作られた歴史書の 三国遺事によれば 金大城 は現世の父母のために佛国寺をたて, 前生の父母のために石窟庵を建てたそうです。
 
石窟庵
 

 

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