谷川のふちの岩の上に位置する鮑石亭は、面積が7432平方メートルあり、事蹟 第1号に指定されています。新羅(57 B.C.〜A.D. 935)時代に別宮があった場所で建物はありませんがアワビの形をした石造水路が残されています。鮑石亭は、約63個の石材で組立られていて幅35cm、深さが平均26cm、全体の長さが約10mです。
約2000年前の新羅建国時の王たちの5つの陵墓があるのが五稜です。
三稜は世界遺産に指定された、慶州・南山地区にある三陵渓谷の入り口にあります。3基の古墳が直列に並んだ朴氏三王の御陵です。入口から見て手前にあるのが新羅第8代の阿達羅(アダルラ)王墓、中央が第53代の神徳(シンドッ)王墓、第54代の景明(キョンミョン)王墓です。
![]() 三陵渓谷石造如来坐像 |
![]() 岩肌に彫られた仏像 |
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![]() 三陵渓谷磨崖観音菩薩像 |
![]() 三陵谷磨崖線刻六尊仏像 有形文化財第21号 |
![]() 磨崖仏 |